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徳ある経営 陶晴賢が毛利元就に敗れた理由とは

2026年2月25日

今回は西国無双の侍大将と呼ばれた

「陶晴賢」について

お話ししたいと思います。

陶晴賢は山陽・山陰と
北九州を支配した戦国大名
大内氏の重臣でした。

しかし主君・大内義隆が衰退し
信頼を失っていたことを理由に
クーデターを起こし
義隆を討ち実権を握りました。

その後、名目上の当主として
大内義長を迎え
実質的な支配者となりましたが
毛利元就に厳島の戦いで敗れ戦死。

大内氏も滅亡したのです。

 

陶晴賢は何を失敗したのでしょうか?

 

 

戦国武将の戦いと
企業経営は共通点が多く
特に「徳」を持った経営の重要性は
歴史から多くの教訓を得られます。

陶晴賢の失敗を
現代の経営に置き換えて
考察してみましょう。

 

1.リーダーシップ

陶晴賢はクーデターを起こし
主君を討ちました。

しかし、武力による政権交代は
周囲の支持を失いやすく
組織の求心力が低下。

結果として、大内家の内部は分裂し
長期的な安定を得ることが
できませんでした。

 

企業においても
力ずくでトップを交代させたり
急激な改革を行うと
社内の信頼を損ない
組織の結束が弱まります。

短期的な成果を求めるのではなく
組織の文化や理念を尊重しながら
着実に改革を進めることが
「徳ある経営」につながります。

 

 

2.外部環境の変化

陶晴賢は毛利元就の実力を軽視し
戦略的な対策を講じることなく
過去の成功パターンに固執した結果
大敗しました。

経営者は「過去の成功体験」
囚われすぎると
時代の変化を見誤ります。

市場の変化や競争相手の成長を
正しく分析し
柔軟な戦略を取ることが
経営には不可欠です。

 

 

3.組織の信頼
陶晴賢はトップに立ったものの
部下や家臣の忠誠心を
高めることができませんでした。

更に家臣の進言を聞かずに
信頼を失っています。

経営者が社員の信頼を得られなければ
組織は機能しません。
給料や待遇だけではなく
企業理念やビジョンを明確に示し
社員の「やる気」を高めることが
重要です。
リーダーとしての「徳」が
組織の強さを決めます。

 

戦国時代の武将も
現代の経営者も
最も重要なのは

 

「人の心を掴むこと」

 

部下や社員の信頼を得てこそ
組織は繁栄し長く続くものです。

陶晴賢の失敗を反面教師として
リーダーに必要な「徳」を
考え直してみてはいかがでしょうか?