本日、2月4日は二十四節季の最初の暦です。
我が国には年を重ねる数え方に
2つの種類があります。
1月1日から始まり12月31日で終わる西暦と
2月4日から始まり
翌の2月3日に終わる暦(こよみ)です。
一般的によく知られているのが
12月31日で終わる西暦です。
大晦日や年越し、初詣やお年玉などが有名です。
しかし東洋思想では古来より
暦を使っていました。
特に経営に携わる私たちは「年」も重要ですが
「暦」を注視した方が良いのです。
暦は1年間行うテーマを与えてくれるからです。
十干(えと・じっかん)と言うのですが、
本年は「壬寅(みずのえとら・じんいん)」
の年です。
この年は
「厳しい冬を乗り越えてものことが芽吹き
成長の果実を得る時節」
と言われています。
これまでの苦労が報われて結果が出る時
それが今年、2022年なのです。
よく、夜明け前が一番暗いと言われますが
いまが一番暗く辛いでしょう。
しかし、新しい暦から新しい日常が始まります。
苦しいことも不安定なこともあるでしょう。
しかし経営者として前を向き、歩みを確かにし
心新たに邁進していきましょう。